hory-meter の使い方
先生・講師(発表者)向けの説明です。参加者(生徒・受講者)は、スクリーンの QR コードを読み取るだけで参加できます。
1. 全体の流れ
- Google アカウントでログインし、はじめての人は利用を申請します(承認後に作成できます)。
- プレゼン一覧の 新しいプレゼン でプレゼンを作ります。
- 編集画面でスライドを追加し、質問や選択肢を入力します(自動で保存されます)。
- 最初から発表 でスクリーンに映し、待機画面の QR コードで参加してもらいます。
- 開始する で1枚目へ。回答が集まると、結果がその場で動きます。
- 終わったら 終了。必要なら結果を PDF や CSV に保存します。
2. ログインと利用申請
- ログイン画面の Google でログイン から、Google アカウントでログインします。
- はじめての人は、プレゼン一覧に「利用の申請が必要です」と出ます。ひとこと(所属・使い道など) を書いて 利用を申請する を押してください。
- 管理者が承認すると、画面が自動で切り替わり 新しいプレゼン が出ます(開き直す必要はありません)。
- 承認されていなくても、共同管理者に追加されたプレゼンは編集・発表できます。
管理者の方へ
- プレゼン一覧の 利用者の管理 に、申請の件数が出ます。
- 申請ごとに 承認する / 却下する。申請なしでメールアドレスを追加することもできます。
- 取り消す で承認を取り消すと、その人は新しくプレゼンを作れなくなります(作成済みのプレゼンはそのまま使えます)。
3. プレゼンを作る
新しいプレゼン で、次の項目を決めます。タイトル・参加方法・進め方は、あとから編集画面の 設定 で変えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | スクリーンと参加者の画面に表示されます。 |
| 参加者のログイン方法 | 「どちらでも」「匿名のみ(ニックネーム)」「Google ログイン必須」から選びます。授業では「匿名のみ」か「どちらでも」がおすすめです。 |
| 進め方 | ライブ: 発表者がスライドを進め、全員の画面が切り替わります。アンケート・宿題: 参加者が自分のペースで進めて答えます(授業の外での宿題などに)。 |
| データの保存期間 | 1・3・7(標準)・14・21日。過ぎると回答などのデータが自動で削除されます。あとから変えられません。 |
作成すると、6桁の PIN が決まります。参加者はこの PIN か QR コードで参加します。
4. スライドを作る
スライドの追加と並べ替え
- 左下の スライドを追加 で種類を選びます(種類は次の章を参照)。
- 左の一覧で、つまみ(⋮⋮)をドラッグすると並べ替えられます。
- 右のパネルで質問文や選択肢を入力します。入力は自動で保存され、右上に「保存済み」と出ます。
元に戻す・やり直す
右のパネル上の ↶ ↷ ボタン、または Ctrl+Z(元に戻す)・Ctrl+Y(やり直す)で操作できます(Mac は ⌘)。スライドごとに50回まで戻れます。画像を差し替えたり外したりすると、それより前には戻れません。
PDF の資料を取り込む
- 上の PDF を取り込む で PDF を選ぶと、1ページが1枚のスライド(背景画像)になります。
- 一度に 200 ページ・100MB まで。PowerPoint は、PDF に書き出してから取り込んでください。
- 取り込んだスライドの間に、質問のスライドを差し込むと、説明と問いかけを交互にできます。
背景画像
- 右のパネル下の 画像を設定 で、スライドの背景に画像を置けます(自動で軽く圧縮されます)。
- 画像の収め方: 「画面いっぱい」(はみ出た分は切れる)/「全体を表示」(余白は黒)。画像の大きさ で 50〜200% に変えられます。
- 重ね色 の「暗く」「明るく」で、画像の上の文字を読みやすくできます。
結果を隠して回答を集める
オンにすると、発表中に 結果を表示 を押すまで、スクリーンにも参加者にも結果を見せません。ほかの人の答えに流されずに、自分の考えで答えてもらいたいときに使います。
5. スライドの種類
| 種類 | できること | 設定 |
|---|---|---|
| スライド | 文字や画像を見せるだけ(PDF から作ったスライドもこれ)。 | 表示する文字、背景画像 |
| 選択式 | 選択肢から選んで投票。結果は棒グラフ。 | 選択肢、複数選べるようにする |
| 画像選択 | 画像の選択肢から選んで投票。 | 画像(まとめて追加できます) |
| ワードクラウド | 短い言葉を集め、多い言葉ほど大きく表示。 | 1人が送れる数 |
| ブレインストーミング | 意見(画像つきも可)を自由に投稿し、カードで並べる。 | 画像の投稿、承認制 |
| Q&A | 質問を集め、いいねの多い順に並べる。 | 承認制 |
| クイズ | 正解と答えた速さで得点。ランキングを表示できる。 | 選択肢、正解、制限時間 |
| 動画・資料 | YouTube や Google ドライブのファイルを埋め込む。 | 共有リンク |
| ポジショニング | 自分の考えの位置を置き、散布図で表示(平均は★)。 | 軸(横・縦・両方)と両端のラベル |
| 段階評価 | 1〜5 などの数字で評価し、平均と分布を表示。 | 段階の数(3〜10)、両端の意味 |
6. 発表する
始め方
| ボタン | 始まる場所 |
|---|---|
| プレゼン一覧の 発表 | 1枚目から(ライブでは待機画面から) |
| 編集画面の 最初から発表 | 1枚目から(ライブでは待機画面から) |
| 編集画面の このスライドから | 編集中のスライドから(待機画面なし) |
どのボタンも、押すと自動で全画面になります。
待機画面
大きな QR コード、参加用の URL、PIN と、参加している人数が出ます。参加者が集まったら 開始する(または →)で1枚目を表示します。この間、参加者のスマホには「まもなく始まります」と出ます。
スライドを進める
| 操作 | 動き |
|---|---|
| → Space PageDown | 次へ(プレゼン用リモコンも使えます) |
| ← PageUp | 前へ |
| スライドをクリック | 次へ(ボタンや回答カードのクリックでは進みません) |
| マウスのホイール | 1回の操作で1枚ずつ前後に |
| F | 全画面の切り替え |
| P | 書き込みモードの切り替え |
| Esc | 書き込みモードや、大きな表示を閉じる |
一時停止と終了
- 一時停止: 参加者の画面に「一時停止中です」と出て、回答が止まります。再開 で戻ります。
- 終了: 参加者の画面に「ご参加ありがとうございました」と出て、回答を受け付けなくなります。もう一度開始 で待機画面に戻せます。
7. 発表中の操作(画面下の操作バー)
操作バーは、マウスを3秒動かさないと隠れます。マウスを動かすと出てきます。
| ボタン | できること |
|---|---|
| 書き込み | スライドにペン(赤・青・黒・白)や蛍光ペンで書き込み。消しゴム、1つ戻す(Ctrl+Z)、全部消す。書き込みは自動で保存され、PDF にも残ります。 |
| タイマー | 30秒〜10分。参加者の画面にも残り時間が出て、時間になるとスクリーンでチャイムが鳴ります。 |
| BGM | 音声ファイル(mp3 など)の URL を入れて再生。著作権フリーの音源を使ってください。 |
| 締め切る | 表示中のスライドの回答を止めます。「受付を再開」で戻せます。 |
| 結果を表示 / 隠す | 結果を隠していたスライドの結果を見せます(その場で隠すこともできます)。 |
| 正解を表示 | クイズの正解を発表します。正解した人のスマホには紙吹雪。 |
| ランキング | クイズの合計点の順位を表示。参加者のスマホにも自分の順位が出ます。 |
| 指名 | 参加者からランダムに1人を選んで大きく表示。「回答した人」「まだ回答していない人」からも選べます。 |
| 参加方法 | QR コードと PIN を大きく表示(途中から来た人に)。 |
| 保存 | PDF・CSV の保存(10章を参照)。 |
| 進行・承認 | 手元の端末用の進行・承認画面を開きます(8章を参照)。 |
ブレインストーミングや Q&A の投稿をクリックすると、スクリーンに大きく表示できます。Q&A では、大きく表示した画面の 回答済みにする で一覧から外せます。
8. 進行・承認画面(手元の端末用)
スクリーンとは別に、先生の手元のパソコンやタブレットで開く画面です。スクリーンには映したくない情報は、ここでだけ見られます。
- 承認: 承認制のスライドや、不適切な言葉を含む投稿は、ここで承認するまでスクリーンに出ません。取り消し・削除もできます。
- まだ回答していない人: 回答していない参加者の名前を確認できます(スクリーンには映りません)。
- Q&A の回答済み: 答えた質問に印を付けて、スクリーンの一覧から外せます。
- ライブモードでは、この画面からスライドを前後に進めることもできます。共同管理者に進行を任せるときにも便利です。
9. 参加者の画面
- スクリーンの QR コードをスマホのカメラで読み取ります(または、トップページで PIN を入力)。
- ニックネームを入れて 匿名で参加する(Google ログイン必須のプレゼンでは Google でログイン)。
- 発表者が表示しているスライドに、自動で切り替わります。
- 選択式・段階評価は、押した瞬間に送信(選び直しできます)。クイズは送り直しできません。
- 答えたあとは「みんなの回答」が見られます(結果を隠しているスライドでは、表示されるまで待ちます)。
- 画面下の 👍 ❤️ ❓ で、スクリーンにリアクションを送れます。
- アンケート・宿題モードでは、前へ 次へ で自分のペースで進めます。
10. 記録を保存する
| 保存のしかた | 内容 |
|---|---|
| このスライドを PDF で保存 | 表示中のスライドを、書き込みも含めて1ページの PDF にします。 |
| 全スライドの結果を PDF で保存 | 表紙(タイトル・日付・参加人数)+1スライド1ページ。回答を集めたスライドだけにするか、書き込みを入れるかを選べます。隠していた結果やクイズの正解も表示した状態で保存します。 |
| 全スライドの回答を CSV で保存 | 全員の回答を一覧にします(Excel でそのまま開けます)。スライド番号・回答者・回答・承認・いいね・回答時刻など。 |
11. 複製・共同管理・削除
複製(同じ教材を別のクラスで使う)
プレゼン一覧の 複製 で、スライド(画像・クイズの正解を含む)をコピーした新しいプレゼンを作ります。回答などの記録はコピーされず、PIN と保存期間は新しくなります。クラスごと・回ごとに複製して使うと、結果が混ざりません。
共同管理者
編集画面の 設定 → 共同管理者 に、Google アカウントのメールアドレスを追加すると、その人も編集・発表・承認ができます(追加・削除できるのはオーナーだけ)。
不適切な言葉の自動保留
設定 → 不適切な言葉の自動保留 で、標準のリストのオン・オフと、言葉の追加(200語まで)ができます。クラスでからかいに使われやすい言葉や名前を追加しておくと、スクリーンに映る前に止められます。
削除
プレゼン一覧の 🗑 で削除できます(オーナーだけ)。削除すると、参加者も開けなくなります。
12. 安心して使うために
- 参加者は匿名(ニックネーム)で参加できます。個人情報は入力させないでください。
- 不適切な言葉を含む投稿は、先生が承認するまでスクリーンにも参加者にも表示しません(言い換えですり抜けることはあるため、完全ではありません)。
- 承認制にすると、先生が確認した投稿だけをスクリーンに映せます。
- 参加者の端末には、ほかの人の回答は直接届きません(先生の画面が作った集計結果だけが届きます)。クイズの正解も、発表するまで参加者の端末に届きません。
- データは保存期間が過ぎると自動で削除されます。
13. 困ったとき
| こんなとき | こうしてください |
|---|---|
| 「新しいプレゼン」が出ない | まだ利用が承認されていません。申請してから、管理者の承認をお待ちください。 |
| QR コードを読み取れない | スクリーンの URL を開き、PIN を入力して参加してもらってください。 |
| 参加者の画面が切り替わらない | 参加者に画面を再読み込みしてもらってください。学校の Wi-Fi が不安定なときに起きることがあります。 |
| 全画面にならない | F キーを押すか、操作バー右端の全画面ボタンを押してください。 |
| BGM が鳴らない | ブラウザが自動再生を止めています。画面の「クリックして BGM を再生」を押してください。 |
| 結果が出ない | 「結果を隠して回答を集める」がオンになっていないか確認し、「結果を表示」を押してください。 |
| 回答できないと言われた | そのスライドを締め切っていないか、一時停止・終了していないかを確認してください。 |